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2017_05
13
(Sat)15:42

今更「カルテット」

3日に分けて録画していた「カルテット」見ました。
放送中はブログにも感想書いている人も結構いて、敢えてそこは読まないように気をつけていましたが少しは目に入るものでして…、ちらっと読んでは気になっていました。
一話を見初めて5分で「ミゾミゾ」して、これはサスペンスなのか?それともラブコメなのか?一体どういった心構えで見れば良いのか?分からずに、すぐに止めたのですが、テレビドラマ最優秀作品賞を取ったこともあり、そんなに良かったのか?と思い、見直しました。

見て良かった!これは単なるお茶の間ドラマではないですね。
じっくり腰を据えて見るドラマ。時折、セリフがギクっとするくらい胸に刺さるものがあって、それをサラッと言ってて…(後で活字で見直したい)
俳優の力、脚本の力、TBSの力?なんだか凄い底力みたいなものを感じました。
ちゃんとリアルタイムで見て、来週まで「ミゾミゾ」とあれこれ考えるドラマだったような気がします。(そうじゃないと勿体ない)

切なさと愛しさ…
松さんの2ヤマもあった人生の転機、
クドカンさんとの夫婦生活が壊れて行く様は、専業主婦の私にとってはリアルで怖かった…
(まあ、松さんが家族に固執した理由は後から合点がいくのだが…)
戸籍を買う話しは、要らなかったような気もするけど…

まあ、何よりかわいかったのは「すずめ」ちゃんで…
一途で健気で、すずめちゃんには泣かされた。
松田さんの恋を成就させるためにチケット譲って、自分は嘘ついてお仕事してて、松田さんとデートしてる夢を見て泣いている…
頑張っちゃう女の子はなんて健気で可愛いのだろう…

最終回、
団地のベランダで、かすかに聞こえてくる音に吸い寄せられるように、走って行く松さん。
どんどん、音が大きくなって確かな音楽となって聞こえてくる…幸せに近づいて行っているように…
そこから、涙がこみ上げて来て、
すずめちゃんが松さんのほっそりした手を取って、コートをかけて抱きしめてあげるところは号泣でした。

テレビジョンの作品賞の立ち読みで、ちらっと読んだ脚本家の坂元さんの言葉に「音楽を軸にした話をいつか作りたかった」と言う言葉を見つけた時に、ああ、そうだったんだな~と納得。
私も音楽やってたから、やっぱりこのテイストは好きだった。
これが、絵描きだとか違う芸術だったら、また違ったものになってたと思う。
「カルテット」って絶妙なタイトルだったんだね…

続編の話があるとかないとか?
このままで、4人をそっとしておきたい気もします。
視聴者それぞれの心の中で、生きて暮らしていたら良いんじゃないかな?

椎名林檎さんの主題歌も良かった。(でもどうしたって、「真夏の脱獄者」思い出してしまうんだけどね…
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